第4回三遊亭竜楽落語公演ー完全日本語版! - 文化行事・展示会
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第4回三遊亭竜楽落語公演ー完全日本語版!

(2012年11月06日)

国際派落語家として、日本でもすっかりその名が定着した三遊亭竜楽師匠。今年のイタリア公演は俗曲師、桧山うめ吉師匠とのジョイントと銘打って、マッサの東洋祭りでは4日間フル出演の後、フィレンツェ、ラヴェンナ、ボローニャを回る予定。ボローニャでは由緒あるボローニャ大学のDAMS (Discipline delle Arti della Musica e dello Spettacolo)の学生を対象に、ワークショップも行います。フィレンツェも負けてはいません。より日本の高座の雰囲気を味わってもらうべく、初の試みとして全プログラム完全日本語に挑戦!イタリア語ではなかなか味わえない、江戸庶民の歯切れのいい会話やしぐさ、江戸の町が目の前に浮かんでくるような語りをたっぷりと味わってもらいます。そして、桧山うめ吉師匠の色っぽいながらも笑いを誘う語りとともに優雅な三味線と唄、踊り。俗曲は現在では主に、寄席で演奏される音曲を指し、庶民的な民謡、端唄、小唄等。うめ吉師匠は、今年6月には文化庁派遣の文化交流使節団の一員としてもイタリアを訪れています。落語が主に江戸や上方の都市文化を伝えているのに対し、俗曲は同じ江戸時代でも地方色豊かな唄や踊りを、再現してくれます。この機会にぜひ、江戸落語の粋をフィレンツェで体験してみませんか?

  • 日時:11月6日(火)午後の部:15時;夜の部:20時30分開演
  • 会場:文化協会いろは(Via delle Terme, 9, Firenze)
  • 入場料:25ユーロ(いろは会員は20ユーロ)ミニ弁当付き;18歳未満割引あり(詳細は当協会へお問い合わせください)
  • 要予約:締め切りは11月2日(金)
  • お問い合わせ/ご予約:info@iroha.it

 

❖❖俗曲師桧山うめ吉のプロフィール❖❖

1993年 (社)落語芸術協会、お囃子連として所属

1999年  お囃子方をやめ俗曲師として一本立ちの準備、前座修行。

2000年  寄席芸人「桧山うめ吉」として高座に上がる

2001年  CD「うめ吉お国めぐり」発表

2006年  テキサスSXSWフェスティバルに招聘され,米国5都市8カ所の          

コンサートツアー

2007年  著書「俗曲師うめ吉のにっぽんしましょ」(毎日新聞社)発表

初代「くらしき観光大使」に委嘱される。

2008年  うめ吉「ハワイ日系人慰問」ツアー敢行

2009年  オーストリアウィーンに招聘され3日間コンサート、ウィーン国営                  

放送で紹介される。3日間フランス語での公演も行う。

ベトナム、カンボジアにて文化庁海外公演

2011年  アメリカノースカロライナ州「アニメイズメント」イベントに出演

ミシガン州では「うめ吉震災チャリティーコンサート」開催

2012年  5月イタリアにて文化庁海外公演予定。

 

この他にも「うめ吉」は都内の寄席の定席、地方に於ける落語会 

など噺家を中心とした催しの中、無くてはならない“色もの芸人” 

として全国で活動しております。

海外では江戸の風情を今に伝える“芸者アート”の典型的エンタ        

ティナーと評価を頂いております。

CD14枚、DVD2枚、著書など幅広い活動している。

 

 

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